さて、その昔とんねるずの番組で「食わず嫌い王決定戦」というコーナーがありました。
正確には好き嫌い王であって食わず嫌い王って感じではなかったですけど、
食わず嫌いというワードの伸展に一役買った番組であったと思います。

食わず嫌いとは何でしょうか。
食べたこともないのに勝手に嫌いと決めつけるというものですね。
偏った先入観に起因するものですが、誰にでもあるものなのではないでしょうか。
私こと御味噌屋で言うと・・・食わず嫌い多いんですけど、たとえばあれですね、パクチー。
まず実際のものを見る前に言葉から入っていったタイプなので、
「なんやそのピリ辛スパイスは?デトックスに効くっちゅうあれのことか?わしは摂らん!」
というのが初めにもった印象でした(汗)
まぁ、いまだにどれがパクチーなのかはよくわかりませんが、
葉っぱということは認識できるようになりました。
しかしまだ食してはいませんね。なんとなく食べてません。

あと背骨のない生き物はいまだに食べれませんw
エビ・カニ・貝は苦手です。だがしかしイカ・タコは好きです。
「あれや、背骨がないのに固い生き物は虫を連想させんねん!だから無理なんや!」
もう・・・食わず嫌いというよりはただの屁理屈ですねw
しかし私よりも私の親の方が食わず嫌いが激しくて、食に保守的です。
ジンギスカンやインドカレー、モツ煮込みなど一緒に食べてくれません。
「食べたら美味しいのに何で食べへんのやろ。」
でもそれが誰もが持っているスキル「食わず嫌い」なのです。
食わず嫌いは悪いことなのでしょうか。
いいこととは決して言えませんね。しかし何でもかんでも採り入れてたらどうでしょう。
きりがないっすよね。取捨選択の一つの手段として褒められたものではないですが、必要悪かなと。
それが食わず嫌い。

しかしそれは食べ物に限ったことではありません。
私の友人は「ジョジョの奇妙な冒険」を読んだことがありません。
何故なら「絵が濃いぃ」からだそうです。なるほど。
その友人は割とあっさり絵のマンガが好みで「ナルト」が大好物です。
逆に私は「ナルト」のようなあっさり絵が苦手で、一癖二癖あるような濃い絵が好きです。
もちろん私は「ナルト」を上記の理由から読んだことがないので、
しかるにここに2つの食わず嫌いが存在します。
読んでみたらどっちも面白いはずなのにもったいないよねと思いますね。

食わず嫌いって非常にもったいないものなんです。
小学・中学の時に「米ちゃん」という苦手なクラスメイトがいたため、
「米津玄帥」をあえて避けて聞きませんでしたというこの私。
そんな些細なことで!?ってことで食わず嫌いは始まってしまいますよね。
食わず嫌いを克服し脱した時に「何でもっと早くその素晴らしさに気付かなかったんだろう」
っていう一種のカタルシスがあるのもこの食わず嫌い。
一度食してみてそれでもなお嫌いというのならいいじゃないですか。まずは食べてみようよ。

さて、ここで話は大きく変わりますが、最近の急上昇ワードに「第0印象」というワードがあります。
「第08小隊」ではありませんよw

最近になって出来た言葉ではなく、昔からあるものですよね。
出会った瞬間に抱くものが「第1印象」ならば、出会う前に抱くものが「第0印象」。
そのソースはSNSであったり、宣材写真であったり、履歴書であったり、エントリーシートであったり。
つまり今このSNS時代、Face to Faceで面と向かって出会うよりも前に、
すでに事前の情報として保有しているものが以前よりも格段に多くなってたりします。
そうなるとそういう時代においては「第1印象」もさることながらその前段階の「第0印象」が
与えるイメージの重要性というのは言わずもがなです。
0から戦いは始まっているということであり、出会う前に勝負がついているとも言えます。
何の戦いなのかわかりませんけど、
この「第0印象」の重要性が特に顕著なのが「就職活動」ではないでしょうか。
面接や試験の前にエントリーシートや履歴書をまず送付すると思いますけど、
ここが大事なんですよね。ここが肝心なところだぞ、ドッピオというくらいに大事。
ここで落とされちゃったら・・・なんていうか・・・。
野球で例えるなら、三振でもデッドボールでもなく、打席に立つことすら出来ていない状態です。
もちろんそこには「大学のネームヴァリュー」とかあったりするでしょうけど、
「第0印象」から、会うまでもないと判断されたということでしょうか。人格まで否定されたようなw
そんな苦い経験が私にもあります(泣)相性と思って割り切るしかありませんね。
しかしながら「第0印象」はその後「会うか会わないか」を決定付ける大事なファクターの一つです。

その後会ってみるか、会ってみないかを決定づける大事なファクター。
なんでしょう、フリーゲームの話に置き換えるならば、
プレイしてもらえるか、もらえないかの重要なところ。
その重要なものを「第0印象」は担っているといってもいいでしょう。
よく言われるのがプレイヤーをゲーム世界に引き込めるように、
「第1印象」に特に力を入れて作りましょうねということです。
ゲームにおいて「第1印象」とはオープニングや序盤の導入部分でしょうか。
つまりせっかく手に取ってもらっても導入部分で離れていかないように、
特に序盤は気合入れて作らないといけないというのが格言としてありますけど、
それはもちろんのことなんですけど、ここではその前段階の話。
むしろ「第0印象」の方が重要なのではないかと。
それはたとえば宣材の見せ方、伝え方なんでしょうかね。
例えどんなに面白くってもプレイしてもらえなかったら意味がないです。
パッと見で、やってもいないのに、つまんなそうって思わせたらもったいないです。
それは巷では「食わず嫌い」というんですけど、
それを起こさせないようにするのが「第0印象」の役割ですよね。
「第0印象」で食わず嫌いを減らしてあげることもクリエイターの努めかなと。

小学校のころ御味噌屋は「なまこ」というマンガを描いていたのですが、
クラスメイトに「なまこつまんねーじゃん。」って読んだこともないくせに、こきおろされたことがありますw
「お前なまこ読んだことないだろ!このサルがァ!!」って言えたら良かったんですけど、
20数年という幾星霜を経て今思うのは、

「読む前からつまんないと思わせる何かがあった」
「もしかしたら彼は自分のことが嫌いだった」

という2つのことだけですねw
読んでもらえないのは何故か。読んでもらおうとする何かが足りなかったから。
でもそこが難しいところで、ここが肝心なところだ、ドッピオです。
マジョリティーの最小公倍数に適合するために「万人受け」を意識するのか、
既視感から脱却するために奇をてらって七癖ある「通好み」を意識するのか。
難しいところですね。。。難しい。
しかしそうは言っても「第0印象」だけ良くしたらそれでいいのかという疑念もあります。
「第0印象」は最高!でも会ってみたらガッカリ・・・じゃあいけない。
その後の「第1印象」も当然大事なものだし、その後も結局大事なんだ。
つまりいついかなる瞬間も大事であり、常に全力でいかなければならない。

そう、つまり「常に全力」。「食わず嫌い」→「常に全力」です!
それが今日のお言葉でした。


ということで、今週のトップ絵。
アローラ1

「アローラ!」